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中国西安風俗ー「カラオケ」編
シルクロードﾞの基点の街となっている西安は、唐の都･長安がその前身で､中国の歴史上､最も著名な町です。西安は､秦の始皇帝､楊貴妃､玄奘三蔵などの多くの歴史物語に触れられる場所であります｡町の中心部は2㌔四方の城壁に囲まれていて､このエリア内に風俗も存在しています｡
今回紹介するカラオケは､中国風俗の代表的なもので､香港やマカオ風俗の代表たる馬監（売春宿）､浴室（ソープランド）などとは異なっています｡金額の安い夜総会（ナイトクラブ）といえば､わかりやすいかもしれないです｡中国でカラオケの実態は、デートクラブなのです。
カラオケでは原色系のチャイナドレスを着た小姐（シャオジェ）が､スナック形式の店内で接客してくれ､この後､一晩のデートにも応じてくれます｡
西安のシンボルである大雁塔に対して東西に伸びる通りの東側､東大街にカラオケ数軒があります。中国特有の当て漢字で[卡拉OK]という看板が出ているので発見しやすいです｡余談になるが､中国の街の随所にこの当て漢字の看板がはびこっていて､いい加減なものも結構多いです。
料金は飲食代が130元（約2000円）で､連れ出し代込みのデート代が650元（約1万円）｡諸費用込みで15000円は越えないと考えておけばいいでしょう｡
また、エスコートガールとも呼ばれ､中国各地の新興風俗たるホテトルであるが､風俗紙などの広告を頼りにするようです。